ある程度鍛えてからの筋肉への負荷について

筋トレはやればやっただけ見た目に結果が付いてくるので、ハマる人は多いです。


特に最初の三ヶ月は変化度が大きい所。
全くトレーニングをしたことがない人でも戦略的なトレーニングと栄養補給を行えば筋肉は付きます。

もちろん筋肉が付きやすい人付きにくい人というのは体質としてあります。


ですが三ヶ月間みっちりトレーニングして何も変わらないって人はいないかと。
この最初の時期を乗り越えられるかどうかでその後の継続具合も変わってくると思います。

三ヶ月という期間は短いようで長い。


この期間が辛すぎて続かない人がいるのも事実なんだと。
だから高い金を払ってジムにいったりトレーナーをつけたりする人がいるんでしょうね。

 

最初にお金を払っておけば、それを無駄にしたくないって気持ちが強く働きますから。
でも多くの人は最初の出費をいやがる。自分でなんとか筋トレくらい出来るだろうって余裕。
しかし実際は三ヶ月も継続できずに、結果が現れる前に終わってしまうという。

 

今の現代社会、別に身体を鍛える必要ってのはそれほどないですからね。
健康維持なら有酸素運動でいいし、マッチョになりたい人ってのは少ない。

 

前置きが長くなりましたが、上の話は最初の三ヶ月で挫折した人の話メインでした。
その三ヶ月を乗り越えてくると、ある程度筋肉が付いた状態になります。
でもこっから伸び悩む人も多い。それは筋肉が付いた分、筋繊維を壊すのが大変になるから。

 

よく筋肉痛を起こすまでトレーニングしなさい、と言われてると思います。
これは理にかなっていて、壊れた筋肉を修復する際により強い筋肉となって修復されますから、大きくなるわけです。

ですが筋肉が強くなるに連れて、筋肉痛を起こすのが難しくなってきます。


これまでと同じ負荷では筋繊維はこわれてくれませんから。

なのである程度鍛えたら自力ではなくマシントレーニングを取り入れていきましょう。
これで自重では辿りつけない領域までいけますから。

 

フェーズによって最適な筋力トレーニングの方法は変わっていくのです。